当院の施設基準および掲示事項について
入院基本料に関する事項
入院基本料: 急性期一般入院料6(10対1)
病床数 : 62床
病棟数 : 1(産科病棟)
産科病棟では、1日に19人以上の看護職員が勤務しています。
時間帯毎の配置は次の通りです。
〈2交代制〉
9:00~17:00 看護職員1人当たりの受け持ち人数は5人以内です。
17:00~9:00 看護職員1人当たりの受け持ち人数は31人以内です。
食事療養に関する事項
当院では入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士または栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)・適温で提供しております。
九州厚生局に届出をしている施設基準
[基本診療料]
- 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料6)
- 診療録管理体制加算3
- データ提出加算1および3
- 医療DX推進体制整備加算
- ハイリスク妊娠管理加算
- ハイリスク分娩管理加算
- 後発医薬品使用体制加算(Ⅰ)
[特掲診療料]
- 乳腺炎重症化予防ケア・指導料
- 婦人科特定疾患治療管理料
- 一般不妊治療管理料
- 生殖補助医療管理料1
- ハイリスク妊産婦共同管理料(Ⅰ)
- 染色体検査の注2に規定する施設基準
- HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
- 検体検査管理加算(Ⅱ)
- 精巣内精子採取術
- 保険医療機関間の連携による病理診断
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料65
選定療養費に関する事項
当院では「患者様都合による精子凍結」を行った場合、選定療養費として22,000円を徴収させていただきます。
特別の療養環境(差額ベッド)、保険外負担(自費)に関する事項
当院では以下の病室に関して、ご利用をご希望の場合は差額ベッド料金を徴収させていただきます。
[特室(シャワー・トイレ付)]・・・5,500円/1日
306、307(和)、406、407(和)
[個室(シャワー・トイレ付)]・・・3,300円/1日
301、302、303、305、308、310、311、312、313、330 (和)、331、332(和)、333
401、402、403、405、408、410、411、412、413、431(和)、432、433(和)、435
その他の保険外負担:病衣代250円/1日、文書料3,300円
医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認を行う体制を有しており、質の高い診療を実施するため、患者様の同意の元、受診歴、薬剤情報、特定検診情報等の十分な情報を取得、活用して診療を行っております。
医療DX推進体制整備加算
当院では、医療DXを通じた質の高い医療を提供するため、以下の取り組みを行っております。
- オンライン請求の実施
- オンライン資格確認を行う体制の整備
- オンライン資格確認システムにより取得した情報を診察室で閲覧、活用できる体制の整備
- マイナ保険証利用の推進(リーダー設置、お声掛け、ポスター掲示など)
明細書発行体制等加算
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の名称および点数または金額を記載した明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない方につきましても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が記載されるものですので、その点、ご理解をいただきまして、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行をご希望されない方は会計窓口にてその旨をお申し出ください。
ハイリスク分娩等管理加算
年間分娩件数: 968件 (令和5年1月~令和5年12月)
産婦人科の常勤医師数: 6名 (令和6年7月1日時点)
常勤助産師数: 20名 (令和6年7月1日時点)
後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
また、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。医薬品の供給不足等が発生した場合に、医薬品の処方等の変更に関して、適切な対応ができる体制を整備しております。
医薬品の供給状況によっては、患者様へ投与する薬剤変更となる可能性がありますが、その際は患者様へ十分な説明を行います。
後発医薬品について、ご不明な点やご心配な事がありましたら当院職員までご相談ください。
一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用推進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。
後発医薬品のある医薬品について、薬剤の有効成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方を行うことにより、特定の医薬品が供給不足になった場合であっても、患者様に必要な医薬品を供給しやすくなります。
令和6年10月より、医療上の必要があると認められず、患者様のご希望で長期収載品(先発医薬品)を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部(後発品最高価格帯の差額の4分の1の金額)が選定療養費として患者様の自己負担となります。選定療養費は保険給付ではないため、公費も適応になりません。選定療養は薬局での支払いになります。
一般名処方について、ご不明な点やご心配なことがありましたら当院職員までご相談ください。
※一般名処方とは、医薬品の商品名では無く、医薬品の有効成分名を処方せんに記載することです。
※長期収載品とは、後発医薬品のある先発医薬品で後発品収載から5年経過しているものや、後発品置き換え率が50%以上のものなど要件にあった品目です。対象医薬品リストは厚生労働省のホームページで公表されています。
※選定療養費とは、保険診療と保険外診療を合わせて行うことができるようにした制度の1つで保険外診療にあたります。
ハイリスク妊産婦共同管理料(Ⅰ)
周産期医療ネットワーク名: 沖縄周産期ネットワーク協議会